活動実績


1985年 8月・前身となる「大江戸観光倶楽部」を立ち上げ。

10月から11月にかけて、浅草奥山風景イベントに毎日出演。がまの油、物産飴売り、げんこつ飴売り、あほだら経、街頭演劇などを披露。
1986年 7月・「ほおずき市大道芸フェスティバル」を、浅草木馬亭を会場に公演。ろくろ首の見世物を復元。好評を博す。それから2005年20回まで毎年公演。
1987年 5月・新潟県巻町に「のぞきからくり」の調査に出かけ、復元して公演。ナカネタは4枚作ったところでタイムアップ。(本当は6枚必要)

7月・ほおずき市大道芸フェスティバル」の第二弾を公演。
1988年 台東区に「坂野比呂志大道芸塾」として団体申請。

5月・岐阜県明智町の「日本大正村」に招かれる。以後、毎年ゴールデンウイークの恒例行事となる。

10月・再び「浅草奥山風景」イベントが行われて、出演。昭和天皇の病状悪化のため、いまひとつ盛り上がらず。
1989年 5月・坂野比呂志没。精神的支柱が無くなったことで消滅の危機に。

7月・ほおずき市公演は「坂野師追悼公演」として開催。
1990年 坂野師の遺志をついで大道芸塾を継続することを確認し、再出発。

7月のほおずき市大道芸フェスティバルに猿まわし登場(猿舞座・村崎修二さん)
1991年 10月・「人間ポンプ=安田里美ひとり舞台」公演を主催。

11月・浅草ロック投げ銭公演を開始。1996年まで毎月開催。
1992年 5月・大正村の「ちょっとおんさい祭り」に猿まわし(猿舞座)も出演するようになり、交流が深まる。

7月・ほおずき市大道芸フェスティバルのゲストに、国本武春(三味線ロック)、チンドン菊乃家社中、桜井敏雄(バイオリン演歌)の三氏を招く。

9月・最後の琵琶法師・山鹿良之さんの東京公演をサポート。菊乃家〆丸師のもとでチンドン修行を開始。
1993年 6月・「絵解きの世界」公演(主催・説話文学会、絵解き研究会)に全面協力。のぞきからくり、バナナの競り売り(北園忠治)、地獄極楽の語り(安田里美)、刈萱道心石童丸の絵解き(長野市・西光寺)などが一同に会する。
1994年 4月・とやま全国チンドンコンクールに出演。菊乃家一門として「菊乃家未熟連」として出場し、優勝。12月、秩父夜まつりに人間ポンプの見世物小屋が出現し、見学に。
1995年 7月・ほおずき市大道芸フェスティバルは10回記念公演。

10月・「最後の見世物・人間ポンプ(安田里美ひとり舞台)」公演を主催。翌月、安田里美さん没。
1996年 7月・ほおずき市大道芸フェスティバルが台風直撃のため、不入り。浅草ロック青空大道芸、打ち切り。
1997年 5月・早稲田大学文化週間に出演。一年間、那須・芦野温泉歌振り座に毎月出演。
1998年 5月・早稲田大学文化週間「見世物小屋の文化誌」を企画・出演。この催しにあわせて記録映像「見世物小屋〜旅の芸人・人間ポンプ一座」(北村皆雄監督)が完成。シンポジュウムに安田春子(安田興行)、大野裕子(大寅興行)、西村太一(松坂家興行)、坂田春夫(会津家興行)の各氏が参集。この催しがきっかけとなり、「見世物学会」が組織される。

10月・浅草奥山まつりに出演。
1999年 5月・新宿西向き天神社で「見世物大放談」が開かれ、われわれの「ろくろ首」を実演し好評。漫画家の水木しげる氏が観賞。

7月・ほおずき市大道芸フェスティバルに「旗揚げ!浅草雑芸団」と題して公演。以後、実演時のグループ名として「浅草雑芸団」を名乗る。
2000年 7月・ほおずき市大道芸フェスティバルに「全国玉すだれサミット」開催。青森県より「豊年すだれ」(和田勇市さん)、富山県より「編み竹おどり」(大瀬雅和さん)、沖縄の古典舞踊「柳」(川田さん)、それに芸能学者の三隅治雄先生、永井啓夫先生の講演も行われ、空前の催しとなった。
2001年 1月・向島の三囲神社とその界隈で「春駒」の門付けと奉納公演。猿舞座の村崎修二さんにも手伝ってもらう。

7月・ほおずき市大道芸フェスティバルに東京コミックショウの独演会を企画。あわせて東京コミックショウの演目「珍浄瑠璃ー三勝半七」を伝授してもらう。8月・佐渡芸能大学に出演。

10月・松本源之助の会に出演のため上京した、伊勢太神楽の加藤菊太夫さん一行を迎えて話を聞く会をおこなう。
2002年 1月・向島で「春駒」門付け・奉納公演。

2月・東京都近代文学博物館で菊乃家さんを招き「チンドン昔語りコンサート」を主催。

7月・ほおずき市は「放浪芸日本紀行」と題して、日本の伝承大道芸を発掘・実演。東京都が大道芸支援事業「ヘブンアーティスト」を開始。
2003年 1月・向島の「春駒」に新展開、七福神めぐりを行程に加える。

7月・ほおずき市は, 江戸開府400年祭参加、またエノケン生誕100年参加で「エノケソまつり」。
10月・浅草奥山まつりに毎日出演。NHKテレビの「小さな旅」、その他に出演。

11月・たばこと塩の博物館「大見世物」展に出演。展示解説と館前での大道芸。
2004年 1月・「はるこま七福神めぐり」隅田川七福神めぐりの一環となる。

5月・大正村に「見世物小屋もどき」を立ち上げ。

7月・ほおずき市は「へなちょこ祭り」と題して、日本の道化芸を探求。
2005年 1月・「はるこま七福神めぐり」。

2月・府中郷土の森博物館の梅まつり

5月・大正村でふたたび「見世物小屋もどき」。に出演。7月・ほおずき市は「それゆけ浅草探検隊」と題して、昼間は浅草の大道芸ポイントをめぐるスタンプラリー、夜は木馬亭で演芸会。20回目のこの公演で「大道芸フェスティバル」シリーズを終了とする。
2006年 1月・「はるこま七福神めぐり」。NHKテレビ昼の番組にちょっと出演。

3月・大阪人権博物館「江戸の大道芸」に出演。ほかに秋田願人おどり、住吉おどりも出演。

8月・菊乃家親方の卆寿記念に「チンドン菊乃家外伝」を木馬亭で公演。

9月・サッポロ・パフォーマーズ・フェスティバル「だい・どん・でん」に出演。

11月・「民俗芸能大会」に出演のため上京した、伊勢万歳の村田清光さん一行を迎えて話を聞く会を行う。
2007年 1月・「はるこま七福神めぐり」。

7月・「新・紙芝居創世記」を公演。出演は、森下正雄さんの「黄金バット」、みんわ座の「写し絵」、それに最後の紙芝居絵師、佐渡正士良さんの新作紙芝居「蛇蝎姫と慙愧丸」。われわれは「のぞきからくり」」の口上。

11月・田無神社の「大見世物」に出演。
2008年 1月・「はるこま七福神めぐり」。


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