浅草雑芸団夏公演 「豪華・歌う大道芸大会」のご案内





今年は歌います
のぞき節も、バナちゃん節も、あほだら経も、バイオリン演歌も、最近、全然やってきませんでした。
歌と語りは大道芸の基礎の中の基礎です。
それだけに、奥も深く、一朝一夕にできるようなものではありません。
現役最高齢で、伊勢音頭も民謡も得意とする三曲萬歳の村田清光師匠はおっしゃしました。
「フシは一生かけて作るもんや。教えてもらったもんでもないし、教えることができるもんでもない」
歌や語りは難しいのです。しかもあんまり受けないし…。
そこで、今年も素敵なゲストをお呼びしました。「鯖さび」は、ここ数年に亘って私たちの
木馬亭こうえんを、音楽面でサポートしてくれている黒澤真さん率いるチンドン入りバンド。
当日は、神楽研究&実演家の三上敏視さんの参加も決定しました。
もうひとりのゲスト、金子ざんさんは改めて説明する必要はないでしょう。
ゲストのチカラをお借りして、AKB48の歌とMP3の音があふれている現在の音楽状況
とは別の歌と語りの世界を、浅草の、木馬亭という小屋のなかに作ってみたいと思います。

ゲストのご紹介

鯖さび
元祖お囃子系ブルーヴ・ジンタ。
三味線・チンドン・太鼓・エレキギターの4人編成。
日本列島の土着性をベースに様々なジャンルを横断するハチャメチャに愉快な音楽世界。

金子ざん
元祖ざん・ぱら・りん劇場。一人文楽、山の音楽家など、
奇妙奇天烈な語りの世界。


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